桜前線が北上して今週あたりが東京では見ごろということで目黒川に引き続き、新宿御苑へ行って参りました。この日の園内は春の嵐が吹き荒れ、桜吹雪と砂ぼこりが舞う中の花見となりました。マスク持参して良かった…。
新宿三丁目駅から徒歩5分、新宿門前に到着しました。入場料は今年の3月19日から改定され、大人（一般）は500円に値上げされていました。また、アルコール類の飲み物は一切禁止、園内に入る前に荷物検査をしますので、持ち込みには気をつけましょう。
改定後の入園料はこちら↓
- 一般 500円
- 65歳以上 250円 ※年齢の確認できる証明書の提示が必要。
- 学生(高校生以上) 250円 ※学生証の提示が必要。
- 小人（中学生以下） 無料
営業時間
御苑内は約58ヘクタールの広さがあり、約1万本の樹木が植えられています。そのうち約1300本が桜の木で、約65種類もの品種が生息しています。日本さくら名所100選にも選定され、いまや世界中から多くの桜ファンが新宿御苑の桜を見にやってくるようになりました。アップした写真は主にソメイヨシノですが、4月中旬から八重桜が見ごろを迎え、御苑の桜のベストシーズンは4月中旬から下旬ごろということでした。まだまだ園内では桜が楽しめます。
☆環境省の新宿御苑園内マップ。見どころが一目で分かる季節ごとのマップがあります。今でしたら春のマップがとても便利。園内マップ
さて、近ごろはブラタモリ（お気に入り番組デス）でも紹介されたりして知られるようになりましたが、もともと新宿御苑の敷地は江戸時代に信濃高遠藩内藤家の下屋敷があったところ。1879年（明治12年）に新宿植物御苑が開設され、2006年（平成18年）に今の新宿御苑と呼ばれるようになったのです。
新宿御苑の詳しい情報はこちらからどうぞ。新宿御苑ご利用案内
都心にこんなに素敵な国民公園があり、そこで1300本以上もの美しい桜を楽しめるとは本当に嬉しいですね。壮大な桜の競演を堪能できる所といえば、新宿御苑は国内の中で指折りのお花見おすすめスポットのひとつ。まだまだ花見シーズン4月下旬まで続くので、行かれていない方はぜひ足を運んでみてくださいね。